こんにちは。
今日は、公務員が副業をやっても良いのかについてです!
副業の種類によっては、懲戒免職や解雇に繋がるので、公務員の方は知っておく必要がありますよ。
先日こんなツイートもしました。
『公務員』の方って副業禁止って知っていましたか?
副業解禁となっている企業が多い中、色々規制があって面倒なのが公務員です。
『バレなきゃ大丈夫』
なーんて思っていてもバレる時はバレるので、こっそりやるのは無意味。バレた後に職がなくなったなんてことにもなりかねないですよ😢
— なな@マイペース人間 (@nananabu1) February 12, 2020
『公務員』の方って副業禁止って知っていましたか?
副業解禁となっている企業が多い中、色々規制があって面倒なのが公務員です。
『バレなきゃ大丈夫』
なーんて思っていてもバレる時はバレるので、こっそりやるのは無意味。
バレた後に職がなくなったなんてことにもなりかねないですよ。
副業解禁になっている企業が多い中、公務員だけは副業に関しての規定がとても厳しいんです!
【副業】公務員はアフィリエイトが出来ない
アフィリエイトは立派な副業の1つです。
公務員は副業を行うことが出来ないので、ブログ運営で収入を得るということも出来ません。
もし、公務員の方がアフィリエイトで収入を得ていたら、それは法律違反となるんです!
元公務員の方でしたら、副業をすることが出来ますが、現公務員の方は『お金を稼ごうとする行為そのものがアウト』なんです。
公務員にとって副業=ハイリスクなので、挑戦するにはかなりの覚悟が必要になります。
国家公務員の場合
国家公務員法というのがあり、副業は法律により禁止されています。
法律が存在する以上、リスクを冒してまで副業は出来ませんね。
第百三条 職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)
を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。
地方公務員の場合
地方公務員も、地方公務員法が存在します。
第三十八条 職員は、任命権者の許可を受けなければ、
営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則
(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)
で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利を目的とする私企業を営み、
又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。
公務員は副業がバレなければOK?
公務員の方の中でも、バレずに副業をやっている方もいるのでは?
確かに内緒でやっている方はいるようですね。
『バレなければOK!』こんな言葉もあります。
しかし、バレた後のことは常に考えなければなりません。
公務員は匿名の投書というのがあり、同僚だったり上司だったり信用している方に言ってしまったら最後、すぐに副業をやっていることがバレてしまいます。
『言わなければ大丈夫!』
と思っていても、内部監査が入ったりするとバレてしまったというケースもあって、かなり危険です。
アフィリエイトやせどりといった副業は出来ません。
しかし、副業の種類によっては許可を得ることで、出来る可能性が出てきます!
- 不動産収入
- 印税収入
- 株・投資信託
不動産収入
小規模な不動産賃貸業なら、許可を取れば副業することが出来ます。
規模が大きくなると、自営に該当してしまい、国家公務員法に触れるので注意も必要です。
副業で可能な条件は下記になります。
年間賃貸収入が500万円未満
印税収入
作家として印税収入を得ることは可能です。
もちろん許可が必要ですが、許可さえ得られれば、上限なく収入を得ることが出来ます。
公務員は、定時で終わる方が多く、空いた時間で物書きして収入を得られれば、それはそれで良い副業ですね!
株・投資信託
株・投資信託で収入を得る方法もあります。
現時的に資産を運用出来るので、公務員にも人気がある副業です。
しかし、資産を失うリスクもあるので、始める場合はよく勉強してから始めるのが良いでしょう!
【まとめ】公務員は可能な副業・不可能な副業を知っておく必要がある
上記でも言いましたが、公務員がやってはいけない副業をやってしまうと、後がとんでもなく怖いです。
というか、バレたらヤバいです(^0^;)
なので、可能な副業・不可能な副業を知っておく必要があります。
副業を始める時に、会社に可能か不可能か聞いておくのもアリですね!
自分勝手な解釈で副業を始めてしまうと、実はやってはいけない副業だった!?
なーんてことにもなりかねませんからね。
気になった副業は、まずは会社から許可を取る所から始めましょう!